内向的な子供を明るくする必要があるのか?内向的な子供の育て方を解説

内向的な子供を明るくする必要があるのか?内向的な子供の育て方を解説

こんにちは、人生のヨワタリ術をご紹介しているまつをです。

人生の一つの関門でもある子育て。

子育てというと何かと大変なこともあるかと思います。

 

実際に、私自身、教師を過去にしていた経験もありますので、色んな子供たちと接する機会がありました。

 

そんな中で、よくあるのは「子供を少しでも明るく周りの友達と上手くやってほしい」という親の思い。

もしも、あなたの子供が仲間と打ち解けずに一人で遊んでいる姿をみると心配になることもあると思います。

 

ここでは、内向的な子供を明るくする必要があるのか?内向的な子供の育て方について、ご紹介しますね。

 

両親が持ちがちな問題

色んな親御さんがいて、親によって指導の方針が異なるというのも理解しています。そして、その子供も、色んな考えを持った子供が多いですよね。

こんな質問がありましたので、まずは読んでみてください。

5歳の息子がいます。

内向的で幼稚なタイプだと思います。赤ちゃんの頃からとにかく呆れるほどよく泣く子で、毎日辟易しています。本当に疲れます。

引っ込み思案・臆病・友達の輪になかなか入れない・友達と居てもちょっとしたことですぐに泣く・・・

 

昨日は幼稚園のお友達と集まって遊んだのですが、大勢のお友達と上手く遊べず、友達に意地悪されて泣いたり結局一人ポツンとしていたりする息子に、仲良く遊べるよういちいち助け船を出したり逆に「自力で頑張れ!」と突き放してみたり試行錯誤の繰り返しでした。

終始ヤキモキさせられ、ふがいない息子に悲しくなって、帰り道、涙が・・・泣きながら息子にキツく叱咤してしまいました。そんなんじゃダメだ!と。

母親に泣きながら怒鳴られ、人格否定されるなんて、息子はとても傷ついたと思います。

 

小さい頃からその性格は感じていましたが、そのうちそのうちと思いあまり深刻にならないように心がけてきました。

でもそれが間違っていたんだな、もう手遅れかも、と今更ながら気付きました。

 

小さい頃からもっとお友達と遊べるように私が助け船を出してあげたり、家にお友達を呼ぶようにしていれば良かったのかな?と。

公園などではそれなりに人と仲良くなる見本を見せてきたつもりでしたが、全然足りなかったようです。

 

周りを見れば、社交的なお父さんの息子さんはやはり活発でたくましい印象。

うちは母子家庭で父親がいない事も、息子がたくましさに欠ける要因の一つかな?と思いますが、それはどうしようもなく・・・ただただ悲しくなりました。

息子が将来社会で立派にやっていけるのか不安でしょうがないです。でも多分息子が軟弱なのは私がダメな母親だからです。息子に申し訳ないです。

出典:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/0722/606734.htm

ということで、このお母さんからすると少し深刻に思われる問題なのだと思います。実際に、当事者になって考えてみると、将来が心配になって、どうしたらいいのかわからないって感じなのでしょう。

 

恐らく、「内向的な子供を明るくするにはどうしたらいいのか」って思われている親御さんはたくさんいらっしゃると思います。

実際に、私自身、昔教師をやっていた時期があったのですが、生徒を見ていても、人と喋ることが大好きで友達が何人もいる生徒たちもいれば、逆にしゃべるのがあまり好きではなく、普段から本を読んだりして、一人で過ごすことが多いという生徒も知っています。

 

内向的というのはそもそもいけないのか?

内向的な子供を明るくする必要があるのか?内向的な子供の育て方を解説

やはり、親の立場からすると、内向的で、周囲の友達とあまり関わろうとしないとなると、心配ですよね。

将来、一人になって、いじめに合ったりしないのだろうか、他にも大人になっても無口だったら、自分たちが今までに働いてきたような職場で働けないのではないか?とか。

実際に、親自身が今までにも色んなことを体験してきたことがあると思うからこそ、そのように思ってしまうのは当然のように思います。

 

実際に私自身もそんな考えを持っている時期がありました。

なのですが、必ずしもそう悲観すべきではないという考えを持っています。

 

ではどうしてなのかですが、内向的でも活躍している人たちの存在を知っているからです。

 

えっ?そんな人っているの?」と思われるかもしれません。

 

恐らく多くの人たちが一般的に思っている見解として、昔、クラスで暗そうに一人ポツンといたような子のイメージが強くて、そんな子たちが活躍しているとは思えないからだと思います。

ですが、あながちそうではないかなぁと思っています。

 

今から上げる内向的な人物の例は極端かもしれませんが、エマ・ワトソンをご存知ですか?

彼女はハリーポッターのハーマイオニー役や美女と野獣のベル役として映画で活躍したこともあり、ご存知の方も多いと思うのですが、彼女は内向的な性格の持ち主です。

 

パーティーの中ではパートナーがいない女の子として評判になった経験があるエマ。

彼女自身、その理由は「自分の内向的な性格によるわ」と話しています。

エマ自身、このような言葉を語っています。

「面白いですね。周りの人には『外に出ないで、いつも酔っぱらっていてクラブに行くなんて、すごくいいじゃない』みたいなことをよく言われるので。でも私は、もともと内向的な人間なだけで、必要があってあえてそうしているわけではありません。私は純粋に自分でいるだけなんです」とエマ・ワトソンは語った。

「スーザン・ケインの『『Quiet』(邦題:内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力)は読みましたか? ……その本でどのように 外向的な人が社会のなかでこれだけ大きな存在になったかを議論しています。もしあなたも外向的な人だったら、ちょっとおかしいと思ったほうがいいですよ。そういうことがたくさんありました。自分に自信が持てるようになりました。どうしよう、私っておかしいんだ、外に出たくないし、まわりの友だちがやりたいことも、(私は)したくないと思ってたからです」

出典:http://www.huffingtonpost.jp

 

ということで、彼女は自分自身でも内向的な性格を認めていますが、そんな彼女が社会で上手くやっていないかと言われるとそうではないですよね。

内向的な人の特徴として人と戯れることをあまり好まず、どちらかというと、自分だけの世界でコツコツと何かを作っていく場所で力を発揮することが多いのですが、エマはその一人だと考えられます。

 

学業の面でもとても頑張り屋で、女優業やモデル業として忙しく働いていた一方、隙間の時間を見つけて、家庭教師と共に一生懸命勉強して、最終的にコロンビア大学にも合格しています。

オクスフォード大学にも1年間限定で編入したりもしていますので、勉強熱心な一面もあります。

 

ですので、内向的=悪というとらえ方は決して出来ないということがお分かりになると思います。

 

とはいえ、エマだけだと信憑性に欠けますので、内向的な人たちに関する紹介はこちらのサイトで詳しくされていますので、参考にして頂けると幸いです。

大きな成功をおさめた、13の内向的な人たち

 

実際に、内向的な人たちでも社会で活躍している人たちはしているわけですから。

 

社交的な子供と内向的な子供にはいいところも悪いところもある

今内向的な子供をどうするのか、少し迷われているかもしれません。

やっぱり、親としては元気にお友達もいっぱい作って欲しいというのが正直なところだと思います。

 

ですが、人間、誰しもいい面があれば、悪い面もあります。

100%の人間はいないので、自分とは違うタイプの人間を受け入れることも大切だと私は思っています。

 

一般的に社交的な人と内向的な人のいいところと悪いところをまとめてみました。

もちろん、すべてがすべて当てはまるということもないですが、それでも、だいたいこの枠組みの中に入るように思います。

 

社交的な子

いいところ

  • 友達がたくさんいる
  • 社交的でおしゃべり
  • クラスなどで自分から意見を上げる傾向がある

 

悪いところ

  • 深く考えることが苦手
  • 集中するのが難しい
  • 孤独に耐えることができない

 

内向的な子

いいところ

  • 深く物事を考えることが出来る
  • 孤独でも問題ない
  • 何か一つのことに集中しやすい

 

悪いところ

  • 一旦物事を考えてから発言する
  • 人との会話に積極的でない
  • 人が集まるような場所が苦手

 

もちろん、例外もあると思いますが、おおまかにこのような傾向があるように思います。

このように、内向的な人間と社交的な人間というのは、まるで正反対の特徴を持ちます。

 

どちらもいいところと悪いところがあるわけですよね。

 

ここで、気づいていただきたいのは、その両方を受け止めることが大切であるということです。

 

自分の考えを押し付けすぎないことが大切

内向的な子供を明るくする必要があるのか?内向的な子供の育て方を解説

もしもあなたが少しでも周りの子供たちと溶け込めるように、子供にあたっているのであれば、それはそれで注意が必要かもしれません。

 

というのも、人というのは人を変えることは出来ないからです。

これは「ものを教える」という立場からすると正反対のことですので、正直受け止められないと感じてしまうこともあるかもしれませんね。

 

もちろん、「教える」ということは大切です。

ただし、相手の人格や性格といったものは本人の問題であるため、そこを感情的になって「変えろ」というのは私自身は行きすぎなのではないかと思っています。

 

考えてみてください。

 

もしも、あなたが自分の愛している人たちから、「お前の考え方は間違っている」とか言われたり、自分が大切にしている価値観を否定されると当然イラっとしてしまいますよね。

あなたの性格を否定されるような言葉をかけられると、当然腹が立ちます。

 

これは、子供にとっても同様です。

子供を批判ばかりしていると、いずれ、親のことを不審に思って、場合によっては中学校や高校のときに荒れてしまうという家庭はとても多いものです。

 

子供にとって大切なのは認められているという感覚、承認されているという感覚。

自信を着けさせて、「自分なら出来る」ということを知ってもらうことが大切なのです。

 

そのようなことを考えたら、子供とはいえ、その子の性格や価値観を否定することはその子の生き方に悪い影響を与えてしまうことがあります。

 

なので、内向的な子供の性格を変えたいと思うのはまず辞めることをおすすめします。

そして、何かを作り上げたり、何かを達成したときには褒めるようにしましょう。

 

褒めるのはいいけど、それじゃ将来が心配と思われるかもしれませんが、今の性格では上手くいかないこともあるというのを知る時期はあると思います。

今後色んな人たちと出会うと思いますが、そのような中で、どうしたらいいのかと自分で考えざるをえないような時期があると思いますが、そのときに自分で考えさせる方が効果的です。

実際に当事者として何とかしないといけないと思えば、自分から行動を起こしていきます。

 

けれども、人から無理に言われた事には反発したくなりますよね。

そうなると、本人から自分で何とか解決しようとはなかなか思えないこともあるので、とりあえず、親の役割として、出来たことをしっかりとほめて、自信を着けさせてあげるようにしてください。

 

おわりに

内向的な子供を明るくする必要があるのか?内向的な子供の育て方を解説

とういことで、ここまで、内向的な子供を明るくする方法、育て方についてご紹介してきましたが、言いたいことは一つ!

あまりがみがみ言わないでということです。

 

私自身、内向的な人間でした。なので、その擁護をしているような感じにもなるかもしれませんが、内向的な人たちは自分の世界を大切にしています。

そんな考え方や世界を崩してしまわないように注意してください・

 

 

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