放射能の食べ物への影響は危険?対策するならこれがおすすめ

放射能の食べ物への影響は危険?対策するならこれがおすすめ

ここでは、放射能の食べ物の危険性と対策についてご紹介します。

 

第2次世界大戦のときに、日本では原子爆弾が投下されましたが、それによって多くの人たちが放射能汚染問題に苦しめられてきました。

さらに、1986年にはチェルノブイリ原発事故や2011年には福島原子力発電の事故もあり、がん患者が増加しているというデータなどもあります。

 

ですが、多くの動物は様々な方法を使って放射線ダメージから身を守ろうとする力があります。

放射性物質を体から排出しやすいと言われている栄養素も存在するのです。

 

正直なところ、今の日本の中で全放射能から身を守ることは完全には難しいですが、とはいえ、普段の生活の食べ物を改善する中で、色々と対処することも可能です。

ここでは放射能を含んでしまった食べ物。少しでも食事から取り除く方法や対策について解説していきます。

 

放射性物質を少しでも食べ物から取り除くには?

放射能の食べ物への影響は危険?対策するならこれがおすすめ

理想は身体の中に取り入れないことなのですが、残念ながら、放射性物質を完全に取り去ることは出来ません。

放射能には、

  • α線
  • β線
  • γ線
  • 中性子線

の4つの種類が存在すると言われています。

この中でもα線は白紙1枚でも遮断できます。

 

ちなみに、これらの放射能は身体の中に取り込まれると、身体のいたるところへと送られるのですが、直接内臓を刺激したり、細胞に大きなダメージを与えてしまうことがあります。

細胞がダメージを負ってしまうと炎症を起こしてしまったり、本来の細胞の働きが失われてしまうようなケースもあります。

ですが、工夫次第で、ある程度は軽減することが出来ますので、出来ることは今から実践してみてください。

 

しっかりと洗う

はじめに出来ることはしっかりと野菜や果物を洗うことです。

野菜や果物を食べる時には流水で30秒ほど洗ってから使うことをおすすめします。

 

原発事故によって大きく取り上げられているセシウム137やストロンチウム90といった物質は水溶性ですので、水に溶ける形質があります。

 

ナスやトマトを使って実験をした場合、しっかりと洗うことで洗っていない場合の半分以上の放射性物質を取り除くことが出来たという報告もあります。

ですので、野菜や果物はしっかりと水ですすぐようにしてください。

 

水に浸すという方法もありますが、それだと、浸すための水が放射能まみれになってしまうので、面倒ですが、流水をおすすめします。

これによって、農薬や害虫、砂なども除去することが出来ます。

 

ただし、これによって、水溶性の栄養素も流れてしまうので、この点は少し考え処です。

 

ちなみに魚介類も水洗いをおすすめします。その際に3%ほどの塩水で洗うことによって、魚のうまみを残すことが可能ですよ。

 

 

ゆでこぼす

放射能の食べ物への影響は危険?対策するならこれがおすすめ

続いてゆでこぼすという方法です。

野菜のみならず、魚や肉などの様々な食材に利用することが出来ます。水洗いとゆでることによって、ダブルで放射能を排除できます。

さらに、塩を少量いれてゆでることによって、さらに放射性物質を野菜の外に排出できます。塩を水の中に入れると、その塩を薄めようという力が働くのですが、それによって、野菜の中の水分が引き寄せられます。

このチカラを利用して放射能を排出するのです。

 

しかし、ゆでることによって、野菜などに含まれるミネラルやビタミンも水に溶けてしまうことになりますので、正直おすすめはできません。

これでは、栄養失調になる可能性もありますので、放射能の心配がそこまでない地域の食べ物は出来るだけゆでないことをおすすめします。

 

保存食材に加工する

乾物などの保存食に変えることで、放射性物質を軽減することができます。時間が長ければ長くなるほど、放射能の持っている力は衰えると言われています。

 

例えば、放射性ヨウ素131は半減期が8日と短いです。

 

そのため、危険な放射性物質が消滅するというのも一つの手です。乾物やひもの、バター、チーズなどですね。

ただし、セシウムに関しては、半減期がセシウム2年、セシウム30年と言われていますので、正直、非現実的ですよね。

なので、ご紹介はしましたが、完全に取り除くことは不可能です。

 

酢漬けにする

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放射性物質のセシウムとストロンチウムは水溶性の物質なのですが、水より酢のほうがより溶けやすいと言われています。

ですので、酢を使って洗うというのも、方法としてはありです。

ただし、酢漬け状態にしても、放射能の入った酢につけている状態になるため、正直なところ、それだとあまり意味がないかもしれません。

漬けこんでいた酢は絶対に飲まないというのは基本なのですが、とはいえ、酢漬け状態ですべてを解決できるかと言われると、必ずしもそうではないので、注意が必要です。

 

放射性物質が集まる部分を除去する

放射性物質というのは、違いはあれど、食品のある場所に集中して集まる傾向があります。

セシウムやストロンチウムといった放射性物質は、

  • 米ぬか
  • 胚芽
  • 魚介類の内蔵
  • えら
  • うろこ

に含まれる傾向が多いです。

ですので、骨ごと調理する料理というのは、魚の中のDHAやEPA、カルシウムなどの成分を摂取できるので嬉しいものの、日常的にたくさん食べるのは控える方がいいかもしれません。

とはいえ、栄養を摂取しなければ栄養失調で体の組織を作る部品がなくなり、身体が弱くなります。

内臓などの部位には栄養も豊富に含まれていますので、出来れば摂取したいもの。

 

しかし、放射能問題を考えると、どうかなという感じですね(後で、身体の中の放射能を出すうえでおすすめの食品をご紹介しますので、そちらも参考にしてみてください。)

 

精白する

放射能の食べ物への影響は危険?対策するならこれがおすすめ

米の場合、放射性セシウムは外皮の部分に集中する傾向があります。

ですので、外皮を白米にするだけでも、60%~90%減らすことが可能です。

 

ただし、精白してしまうと、本来コメに含まれるミネラルなどの栄養も一緒に抜けてしまうことになります。

精白米を日本人はよく食べますが、正直、ご飯の中には栄養はなく、糖質でしかありません。脳と体を動かすエネルギーにはなるものの、身体の組織を作るうえで必要な栄養を摂取できないのです。

 

玄米であれば、栄養が豊富に含まていますが、当然、放射能の影響を受けやすいです。

しかし、玄米の中にはフィチン酸という体の中の有害物質を排出する効果を持った成分が入っています。解毒作用が非常に強く、またミネラルなどの栄養が豊富。

玄米は放射能の影響を受けやすいのですが、出来るだけ放射能の汚染が少ないと思われる地域の玄米を食べることが必要です。

 

ということで、ここまで放射能を避けるためにできることを紹介してきましたが、残念ながら、その避けるための行為が食べ物の持っている本来の栄養も一緒に排出してしまうという悲しい結末になってしまうことがお分かりになったことと思います。

 

そこで大切なのが、取り入れてしまった放射能をいかに体の外に出すかという視点です。現実的な問題として、よく洗うにしても、忙しい現代の生活には合わないですよね。

ですので、ここに関しては仕方ないと割り切ることが必要だと思います。

それでは、具体的にどんな食べ物を摂取したらいいのでしょうか?

 

具体的に食べるべき食べ物は?

それでは、具体的に、どのような食べ物を摂取したらいいのでしょうか?気になりますよね。ここでは、放射能を排出するという視点に絞って、おすすめの食べ物を紹介します。

なお、その前提として産地に関しては放射能汚染の心配がない地域の食べ物を食べることをおすすめします。

風評被害と言われるかもしれませんが、そもそも高濃度の放射能汚染がある地域の食べ物を食べてしまうと、そもそも放射能自体避けることが出来ないですから。

 

出来れば、福島の地域、さらに、その周辺都道府県の食べ物に関してはあまりおすすめできません。

最も、そうなってしまうと経済が成り立たなくなることもありますので、食事の一部で摂取しつつ、心配のない地域の食べ物で放射能を体外に排出するとか。

この辺は個人によって考え方が分かれると思うので、ご自身の意見にお任せします。

 

それでは、具体的な食材ですが、以下の食べ物を摂取してください。

 

玄米

放射能の食べ物への影響は危険?対策するならこれがおすすめ

玄米は圧力釜で炊くか、発芽させてから炊くようにしてください。これによって、消化がよくなります。

 

さらに、胚芽の部分に農薬を溜めやすい傾向があるので、無農薬のものがおすすめです。

もしも手に入れることが難しい場合、玄米を水に浸すときに昆布を1枚一緒に入れておくことが効果的と言われています。

 

なお、ストロンチウムやセシウムは雑穀の籾や玄米の胚芽に多くついてしまう傾向がありますので、産地には要注意です。いくら健康にはよいといえ、放射能が多ければ意味がありませんから。

 

天然塩

続いて天然塩です。塩の摂りすぎはよくないと言われていますが、それは精製塩の話です。

精製塩は原塩を溶解して塩化ナトリウムの含有量を99.5%以上に精製したものを指します。しかし、その精製の過程で本来塩が持っているミネラルが失われてしまいます。

塩の摂りすぎがいけないと言われたりしますが、この精製塩の摂りすぎが厳禁ということですね。

 

逆に天然塩は塩化ナトリウムの含有量が80%程度のもので、塩化マグネシウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルが含まれています。

ですので、こちらの塩は身体によいのです。

ただし、お店で見つける際に注意していただきたいのが、「食用塩の表示に関する公正競争規約」においては、「天然塩」「自然塩」といった用語や商品名を使うのは禁止されています。

ですので、「伯方の塩」「酒田の塩」「赤穂の塩」などの商品名や、「粗塩」「荒塩」「自然海塩」といった生産者独自の呼称が使われていますので、見つける時は注意してください。

 

天然塩には放射能によって奪われた細胞の電子を補う効果があると言われています。

ただし、いくら体にはいいといっても、摂りすぎるとカリウムを排出してしまうことになるので、その点は要注意です。

 

味噌

放射能の食べ物への影響は危険?対策するならこれがおすすめ

お味噌ですが、お味噌の中にはカルシウム、ヨウ素、カリウムが豊富に含まれています。

酵母菌が生きた味噌を買うことが大切です。ちなみに、味噌の酵素は20度以上になったときに活性化して、48度以上に死滅します。

なお、大豆はセシウムを吸収しやすいという特徴がありますので、その大豆の産地についてもチェックしておくことが大切です。

 

乾物

乾物の中には生の状態の食べ物と比較するとミネラルやビタミンなどの栄養やうまみもアップします。

100gあたりのミネラルの含有量が非常に高いのですが、これは水分が抜けてかさが減っているからと言われています。

  • 切り干し大根:100gあたり3200mgのカリウム、540mgのカルシウム(牛乳の5倍)、葉酸、ナイアシン
  • かんぴょう:100gあたり1800mgのカリウム、250㎎のカルシウム(牛乳の倍)、葉酸
  • 高野豆腐:100gあたり660㎎のカルシウム、植物性たんぱく質
  • 干ししいたけ:100gあたり2100㎎のカリウム、ビタミンD

なお、きのこに関しては放射性物質を溜めやすい傾向がありますので、山地には要注意です。

 

以上がおすすめの食べ物です。

 

普段の食事を玄米と味噌汁、塩、そして乾物の和食で毎日を楽しむことになると、放射能デトックスライフを送れちゃいますね。

 

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