福島・三陸沖の魚やわかめ・牡蠣などの海産物の放射能は大丈夫なのか?

福島・三陸沖の魚やわかめ・牡蠣などの海産物の放射能は大丈夫なのか?

どうも、世の中を上手く渡り歩くための情報を紹介しているまつをです。

2011年に福島の原子力発電事故が起きて、その放射能問題が気になるという方も多いと思います。

 

中にはあの事件以来、福島の食べ物は極力避けているという方もいらっしゃるでしょう。

それがいいのか悪いのかというお話はおいておきますが、今回は福島・三陸沖のわかめや魚などの海産物を食べても問題がないのかどうかについてここでは、ご紹介します。

 

放射能って何が怖いのか?

福島・三陸沖の魚やわかめ・牡蠣などの海産物の放射能は大丈夫なのか?

福島原発事故のあとに、日本の国土と太平洋を中心に放射能汚染が広がることになりました。

この放射能によって汚染された食べ物を食べることによって、人の身体の中に放射能が蓄積されてしまうことになります。

ですので、出来る限り放射能の摂取を控えることが大切なのですが、実際、控えようと思うとかなり大変です。

 

とはいえ、少しでも安心で安全な食べ物を摂取したいものですよね。

そこで、気になるのが海の海産物です。

 

放射能のお話をするうえで、放射能で何が怖いのか、はじめによく聞くセシウムとストロンチウムについて簡単にご紹介します。

 

セシウム

ヨウ素の半減期は8日でしたが、セシウムに関しては

  • セシウム134→2年
  • セシウム137→30年

となっていて、とても長いことで有名です。

 

セシウムは人体にとって必要な元素のカリウムと似た性質を持ちます。カリウムとセシウムの区別を体は出来ないために、身体の組織に吸収されることになります。

 

カリウムは細胞の中に入っていきます。そのため、セシウムは身体の中に取り込まれると、細胞の中に入ることになるわけです。

そして放射能を出し続けるので、隣接している細胞を攻撃することになります。

 

セシウムは長い期間体の中にとどまった状態になりますので、がんの発症や白血病の減少に繋がります。

特に成長のために細胞分裂がさかんな子供にとっては大きな痛手になります。

 

細胞分裂を活発にしているなら、多少受けても問題ないと思われるかもしれませんが、実はその逆で、一つの細胞が攻撃を受けると、DNAに影響を与え、正しく細胞分裂ができなくなります。

早い段階で内部被ばくしてしまった場合には、そこからさらに長い期間傷ついた細胞と一緒に過ごすことになります。

 

セシウムは土などの土壌との親和性が高いので泥遊びしている子供にも大きな影響を与えてしまうことになります。

 

ちなみに、旧ソ連のチェルノブイリ事故ではセシウム137という物質の効果で広い範囲で土壌が汚染されてしまい、25年たった今も立ち入り禁止区域になっています。

 

ストロンチウム

ストロンチウムという物質は、カルシウムという物質ととてもよく似た性質を持っています。

カルシウムと非常に似ているので、一度何らかのきっかけで体の中に取り込まれると、身体の中に積極的に取り込んでしまいやすいのです。

 

カルシウムは骨を作る成分ですので、ストロンチウムは歯や骨に集まってしまうことになります。

骨の中には、赤血球や白血球・血小板などの血液を作るうえで重要な器官の骨髄があります。

 

このストロンチウムが骨の中に取り込まれることになると、骨の中の骨髄がストロンチウムから放出される放射線の攻撃を受けます。

ストロンチウム90の半減期は約30年で、仮に90年生きるとしたら人生の3割という長い期間、人体は攻撃を受けてしまうことになります。

 

さらに放射線はその周辺部分にある細胞を攻撃しますので、血液のがんと言われる白血球骨のがんの原因になります。

 

福島原発のときに注意されていたのは、内部被ばくですよね。放射性物質は原発内のチリやほこりを放射性物質に変えるので、水素爆発で遠くに飛んだチリやほこりを吸うことで内部被ばくに繋がるのです。

ちなみに、そのチリやほこりは海にも飛んでいきましたので、当然太平洋の魚にはストロンチウムの影響を受けざるをえないわけです。

 

福島の海産物は実はそこまでセシウムの心配をする必要はない

福島・三陸沖の魚やわかめ・牡蠣などの海産物の放射能は大丈夫なのか?

放射能は非常に怖いもの。

そんなことで、福島の食べ物は食べないという人たちの気持ちも理解できないわけではありません。

 

しかし、仙台湾の北側にある牡鹿半島で黒潮が大きく向きを変えて太平洋に流れています。

実際に今三陸海岸でセシウムを測定したとしても今はほぼ0ベクレルとなっています。

こちらの数値は2012年ごろのものなのですが、それから今では時間もたっていますので、三陸沖の海に関してはさらにセシウムの濃度は減っていると考えられます。

 

なので、結論から言うと海産物に関してはそこまで問題はありません。

黒潮の海流によって、太平洋の方に向けて放射能物質は移動しています。

 

ただし、放射能自体は、周り巡って太平洋を巡回することにもなりますので、完全に大丈夫かと言われるとそうとも限らないでしょう。

 

とはいっても、それだと美味しいお魚を食べることが出来なくなりますよね。

 

ですので、個人的には、放射能を排出するための方法を知っておくことが大切だと思います。

それでは、身体の中の放射能を体の外に排出するためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

食品汚染の問題から健康を守るためには?

福島・三陸沖の魚やわかめ・牡蠣などの海産物の放射能は大丈夫なのか?

それでは、食品汚染の問題から健康を守るためにはどうしたらいいのでしょうか?

ちなみに、放射能の事件で過去に大きなものといえば、チェルノブイリ事故があります。

 

1986年に起きたこのチェルノブイリ原発事故は、旧ソ連が独自に作った原子炉の一つが爆発して、その放射降下物がウクライナやロシアなどを汚染した史上最悪の原子力事故です。

今でも高濃度汚染地域が100か所ほどあり、スポット内では農業や畜産業が禁止されています。

その事件から5年後に

  • 甲状腺がん
  • 免疫力の低下による風邪や病気、
  • 心臓病など循環器系の疾患
  • 呼吸器系の疾患

が急増しました。

一番大切なのは、安全な食品を食べて極力体に取り入れないことが大切です。

特に、ストロンチウム90に関しては、一度骨に吸着すると、長期間体の中に蓄積してしまいます。

 

取り入れること自体は仕方ないので、ここでは排出するために効果的な方法をいくつかご紹介します。

 

玄米を摂取する

玄米には強力な抗酸化作用があります。さらに、長崎県で原爆が落とされた後、放射能治療を行った秋月医師が利用していた方法の一つです。

 

注意点としては

  • 発芽させて炊く
  • 圧力釜を利用して炊く
  • 胚芽の部分に農薬を蓄積しやすいので、無農薬有機栽培のものを選ぶ

なお、玄米に関しては当然外で育てられますが、ストロンチウムやセシウムが穀類の籾や玄米の発芽に多く付着してしまいますので、産地に注意することが大切です。

ちなみに、普通の精米の場合は除去されますが、そうすると玄米の持っている栄養分もなくなってしまいますので、注意が必要です。

 

天然塩を摂取する

続いてミネラルが豊富に含まれている塩を摂取することもおすすめです。

放射能によって傷つき奪われた細胞の電子を補う効果があります。

ただし、

  • 精製塩に関してはミネラルがそぎ落とされているので効果がない
  • 取りすぎるとカリウムの排出を促進する

ことを理解しておくことが大切です。

 

味噌

長崎の原爆後、秋月医師が玄米と一緒に利用していた味噌汁。

これを毎日摂取することが大切です。

発酵させた味噌の大豆たんぱくの吸収率はとても高いです。そして、カルシウムやカリウム、ヨウ素が豊富に含まれていますので、おすすめです。

出来る限り酵母菌が生きている味噌がおすすめです。

ただし、大豆はりんごの160倍セシウムを吸収しやすいという特徴があるので、注意が必要になります。

 

乾物

乾物は普通の生の状態と比較するとミネラルやビタミンなどの栄養やうま味が濃縮されています。

具体的には以下のような食べ物がおすすめです。

 

切り干し大根

100gあたり3200mgのカリウム540mgのカルシウムが含まれています。カルシウムは牛乳の5倍含まれていて、葉酸やナイアシンなどのビタミンの類も豊富に含まれています。

 

かんぴょう

かんぴょうには、100gあたり1800gのカリウムと250mgのカルシウムが含まれています。さらに葉酸も含まれています。

 

高野豆腐

100gあたり660mgのカルシウムが含まれています。だいたい1枚に含まれているカルシウムは129mgも含まれているのです。

また、植物性たんぱく質に関しても多く含まれていて、身体の組織を作るうえで効果的な食材なのです。

 

干ししいたけ

100gあたり2100mgのカリウムやビタミンDも豊富に含まれています。

ちなみに、市販の干ししいたけは機械乾燥させられたものが多く、使う前に天日にあてることによって、ビタミンDが増加します。

なお、きのこ類に関しては放射性物質をためやすいということもあり、購入するときには注意が必要です。

 

精製されていない砂糖を摂取する

精製されていない砂糖やはちみつなどにはミネラルが含まれています。

黒糖

100gあたり1100mgのカリウムと240㎎のカルシウム、さらに、4.7mgの鉄が含まれています。

 

きび砂糖

100mgあたり140mgのカリウムが含まれています。

 

メープルシロップ

100gあたり230mgのカリウムと75mgのカルシウムが含まれています。

 

ただし、この砂糖に関しては普段運動をしないような人にはおすすめできません。

もしも運動量が多いのであれば摂取してもいいですが、基本的には初めに紹介した玄米、みそ、天然塩、乾物がおすすめです。

 

魚をたべるときは塩ゆでをおすすめ

確かに三陸沖の海の食べ物は、海流の流れによって、そこまで心配する必要はないと申し上げましたが、とはいえ、太平洋が今後めぐりめぐって、放射能で汚染されてしまうことを考えると、魚も危険に思ってしまいますよね。

チェルノブイリ原子力発電事故でも多くの食品が汚染されてしまったベルラージでは、調理法でいかに放射性物質を少なくするかという研究が行われました。

 

その中で、魚や肉に関しては塩ゆですることで、放射性セシウム70%を排除することが出来て、じゃがいもは塩ゆですることで、45%排除できるという報告もあるようです。

 

なので、可能であれば、塩ゆですることをおすすめしますよ。

 

おわりに

福島・三陸沖の魚やわかめ・牡蠣などの海産物の放射能は大丈夫なのか?

ということで、ここでは福島の海産物の放射能問題について紹介してきましたがいかがでしょうか?

実は海流によって、そこまで海産物は心配する必要がないということ。

 

とはいえ、海の海流はぐるぐると回りますので、ここ30年で太平洋全体が危険になることは避けることが出来ません。

このあたり注意をするようにしてくださいね。

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